備後「あこう」浪士 備忘録と血風録
ブログを始めて早10日、お前さんのは、ブログじゃあねえ、雑文の露天販売だと、口さがない連中は冷やかしに入ります。なんだ、でかい写真を貼り付けて、まるで田舎の煮物じゃあねえかと、言う輩もおります。そりゃああっしだって、上品には世間を渡りたいと思っておりやすが、いかんせん生まれながらの粗忽者、早々器用には立ち回れません。写真のトリミングなどやりたいと思っても出来ないのです。
確かに文学ではないし、コラムにしてはピリッとこうスパイスが足りません。出前に行きそびれた中華そばみたいなもので、しまりの無いのはお天道さまお見通しです。
日記などと、将来出世して伝記を書こうなど、可能性は万にひとつもありませんから、これでもないのです。
雑文の露天販売だといったやつは、「おいこれは備後あほう浪士と読むんか」と、いたぶりに追い討ちまでかけてきます。これは少々心当たりのあることで聞こえぬ振りのにわか難聴者になります。
こいつは、いつか魚の餌に沈めてやらねばなりません。
大概はこれくらいと思っていたところ 備後あこう浪士 備忘録 「びんぼうろく」と読むの?
備後の びん 忘は上の亡だけ読んだらしいのです。 びんぼうろくと読んだところで、今のあっしと、そう違和感のあることでは無いので、それは平然と読まれてしまいました。「控えめで謙虚なのね」
馬鹿やろう誰が好きで謙虚で地道な暮らしなどするか。
こいつも、いつか魚の餌に沈めてやらねばなりません。
と、上品な私くしは思ったことです。
ブログを始めるに当たって
「どこがええんなら・・・・?」と相談したところ、「アメブロが会員数が多いらしい」と聞きました。早速覗いたところ、どうにも世俗的で日常的過ぎて上品な私は首を傾げてしまいました。こりゃよそう。
「どこがええんなら・・・・?」次に相談したところ、ライブドアでそいつは立ち上げているらしい。 じゃあそれ。 「備後あこう浪士 血風録」と言うわけで最初のブログを立ち上げました。 いまもそちらで雑文をアップしています。
サイトによって性格がどうも違うような気がするのですが?
数々のブログを覗いていると、どうにも自分に合わない気がしていろいろ探しました。はてな が上品で、濃い内容の方が多い気がします。錯覚でしょうか?
「おい、お前の文章は始末するやつや顛末で溢れとる、おまえの悪行の数々、性格の悪さから 犯科帖 じゃねのかい?」ついにとんでもない言いがかりをつけて来るやつまで現れて、ブログを始めて防戦一方。
こいつは絶対魚の餌に沈めねばなるまい。
「備後あこう浪士 始末、顛末、備忘、血風、犯科帖」にタイトルを変更しようか
・・・・・考えることだった。・・・・
釣り場に現れたたぬき。