改造せずにはいられない。 釣り師の道具。
ブログの世界に入って感心すること。それはどちら様も写真がきれいな人が多いということだ。 レイアウトも垢抜けて、とても読みやすい。何処でセンスを磨かれたのか?
よそ様のブログを覗いた後、劣等感に落ち入ってしまうではないか。自分のブログはどこからどう見ても、馬糞だらけの田舎道、匂いすら漂ってきそうである。道具かねえ・しかし新手の道具など、習熟するのに時間が掛かるし、お足は無いし。はてさて、諸兄には御見苦しい写真で我慢願わねば成るまいか。
さて道具、
この相棒は、かれこれ10年ぐらいにはなるか? なじむ という釣り師にとっては都合のいい付き合いで
古道具 自分の手には 合いにけり
なのである。
道具と言いますものは出来ることなら、無意識に何の違和感も無く使いたいものです。気を引く道具などありまして買い求めたりもしますが完全に自分に合うものなど一度もありませなんだ。メーカーさんも、あっしのような変態じみた、いたって少数派の人間を相手すると飯が食えませんから、万人むけの細工となってまいります。当たり前です。ですから気になることがあちこち。
上記の竿など無節操といわれるぐらい改造に修正。自分に都合の良い竿にしてしまいました。
元竿は黒鯛工房の物、穂先はダイワの折れにくいチタン製の物、リールシートはFUJI
ガイドはSICガイドが先端まで。これに使用するリールがシマノと来たもんだ。
メーカーさんごめんね! ごめんね! もう一回ごめんね! バランスがいいかと言えば疑問のあるところですが、今のところ違和感、ストレス無しに使えていますから、あっしにとっては無くてはならないのです。
ところでメーカーさんいいところを分け合って、住み分けていません?
釣り師に異態の人有り。これには絶句するしかなかった。 今までブログは実名であったが、この度ばかりはよそう。あまりにばかばかしい事であったので、名誉のためにも書けはしない。
この御仁、事もあろうに竿に二個のリールを付けてしまった。やったなあ、やってしまったなあ。まさに青天の霹靂であった、誰も思うだにしなかったばかばかしい事であったので、絶句以外二の句など告げようが無かったのです。
考え方は分かる、しかし実用となると二の句が告げぬ上、二の足を踏む代物と来ていますから、それとなく、傷つけぬよう目を逸らすしかないのです。
この竿はいまだ現存しています。写真をお見せしたいのだが、本人も深く反省している事だし、なにぶん恥じの上塗りだけは勘弁してやりましょう。 この竿、釣り場で活躍することなど一度も無かった。