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備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

  釣り場は釣り師の巻き起こす喜怒哀楽に満ち満ちて・・・  さて 事件は釣り場の周辺で起こってまいります!

討ち入りしてみるか!

 

 

 さて、ブログ101日目となって、お日様が西から上がる訳でもなく、そこいらにある、ありふれた日和で御座います。

 

 なにかこう新しい趣向がないかなど、詮索をしております。

 

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 この寒さと言うのは浪士様にも人並みに堪えてまいりまして、老骨に響いてまいります。人並みに灯油などを求めに、ガソリンスタンドに行った所で閃いた!

 

浪 「おねげぇで御ぜえます、わしにも灯油を分けて下さらんかのう?」

ガ 「いらっしゃいませ、ええよろしいですよ、いかほど?」

浪 「おお、売って下さるか、恩に切ります。有難う御座います。青年、なかなか人

   間ができとるなあ」

浪 「安いほうでえぇ、水で薄めたやつでええからな」

ガ 「・・・・? はい、分かりました!」

 

 と、なかなかに青年は軽いのである。

 

浪 「おお、ありがたや南無阿弥陀仏! おお、蓋なんぞわしがやりますわい、灯油   

缶のふたを閉めるのが無上の喜びでな、あ、運びますわ青年は休んでいなされ」

 

浪 「青年ありがとうな、帰ったら仏壇に報告じゃ、南無阿弥陀仏

 

 

件の青年、ここで最後のレシートを持ってまいります。

ここでレシートにサイン、 大きな花丸を描いてよく出来ましたの文字入りです。

最後に 「社長様この青年は親切で仕事もよくするので給料を上げてやってください」 と書き込んでやります。

大体ガソリンスタンドの釣りはこの辺でおしまい、時には缶コーヒーのおまけつきです。これで怒る人はおりませんで、今日も新人相手にやってまいりました。

これをやって置きますと、覚えが目出度い上に、無理難題、困りごとが有りましても粉骨砕身・獅子奮迅の働きをしてくれます。

 

 さて閃いた事、それは浪士様がおかしいと思った事、理不尽なことに対して実際物申した事を報告するということであります。「討ち入りシリーズ」とでもいたしましょうか、物申してまいります。

 

 弱そうな奴、逃げ場が無い奴が対象で、強そうな奴はいけません、逃げるが勝です。強いやつは時間をかけるしか手がありません。 さていかがな事か。

 

 このスタンドでは、以前従業員に対して体が折れんばかりのお辞儀をさせていました。90度どころではないほとんど土下座に近いほど深深のお辞儀です。

端から見ておりまして、あまり綺麗なものではありません。気持ちのこもらぬ表っ面だけの所作ですから、だれにでも見透かされてしまいます。

 

 あまりに気に入らぬので社長に物申してまいります。

「あんたがあのお辞儀をさせとるんかい?従業員をこんかぎり卑屈にさせて、そりゃぁあんまりだろう。お辞儀は気持ちをこめて一寸頭を下げればよろしい、あんたのところは表っ面だけの会社と思われるぞ」事を分けて話してまいります。

社長も分かった風で「形じゃあなくて、心を込める様やります」と殊勝なのだ。

しばらくしますと、綺麗なお辞儀で実に気持ちがよろしい。

 

 釣りのことなども、形ばかりをなぞったところで何場の足しにもなりません。理屈にかなった所作と思い入れが無ければ、釣れるものではありません。形だけでは、自然界を相手には通用はしてまいらぬのです。

 

スタンドの社長様相手に討ち入りをいたした事です。

 

浪士様 「あんたの為に言うた。今後、給油しても金は払わんからな!」

 

社長  「それは駄目です!」