姑息な釣りはごめんだぜ、仕掛けの上にカメラをつけてモニターを見ながら釣りとは・・・・・
こんにちは、還暦をすぎて、手慰みに10数年来続けてきた釣りだけではどうも味気ない、釣り場で感じたことや思ったこと、いろいろな出来事、そりゃあいろいろありました。つれづれ成るがままに、諸兄のお口汚しに・・・・・・。
備後「あこう浪士」 これがわが釣りCLUBの名前です。 筏の掛かり釣りといえば対象魚はチヌと相場は決まっておるのですが、たまたま釣れたあこうを必然の釣りに出来ればと、苦節10数年狙い続けております。 なにしろ、めったに釣れるものでも無し、何ヶ月も魚信すらお目にかかれぬ釣り、数名の人が関わったり退会したり、目下の会員数は「つぬけ」をめざす体たらく。 最終目標は47名、当然です。
会則はたったの2つ 40センチオーバーを釣り上げた経験のある人
釣り場のゴミをひとつ余分に持って帰る 以上
会費 無料
とまあこの様な次第です。さてくたばるまで釣り狂うか。
これは釣りか・・?
タイトルに有るように、巷では、仕掛けの上にカメラ、手元にモニター、現代版の
「見釣り」ですな。私らにはどうも姑息な釣りに思えるのですが。
魚に対して近代科学や最新テクノロジーをもって生み出された釣具で苛め抜いておるのに、その上この仕打ち、とても粋な釣りとは申せますまい。ありんこを苛めるのにアメリカの第七艦隊は、いかにも卑怯に思うのですが。余生の釣り、決して無粋なふるまいは慎まねばと戒めることだった。
もし諸兄の中でこの最新兵器をお考えとあらば、老婆心ながら言い置きます。
誰もかっこいいとは思わない
かなりあざけりの視線が向けられる
腕のないのを悟られる
以上。 それでも勇気のある人はどうぞ。ほんとに勇気が要る。
おのおの方、討ち入りで御座る。