備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

  釣り場は釣り師の巻き起こす喜怒哀楽に満ち満ちて・・・  さて 事件は釣り場の周辺で起こってまいります!

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょいと遠征などと洒落込みまして釣って参ります。

どちら様もご機嫌のよろしいところで、釣り師といたしましてもご機嫌がよろしいのがよろしいと言う事でありまして、さてどうするか・・・。 相談など相整うところで、海賊数人の一行遠征ということに成りまして、さて遠出で御座います。数日留守にいたします…

「程度と加減」で折り合いの付いた釣りができるものです

釣場に、最近釣りを始めた人など有りまして、ご他聞に漏れず釣りなどをしております。 初心の人などは準備も過大に成りますもので、あれもいるこれもいる、もしああなったらそれもいると言うことでございまして、それは大量に成って参ります。 ある釣り人な…

釣り師は何に頼って釣りをするか!

年中釣りをして、生活の中心に釣りがどっかり鎮座しております。 釣り師たるもの、当たり前で御座いますが、どうして釣果をあげるかと言う事で頭の中は充満しておるので御座いまして、何処をどう見ても頭の中に他のものが御座いません、自然から手痛い仕打ち…

迷える子羊! 迷える釣り師!

秋深しとも成りますと、取り急ぎ活動期のやり残しなど、これが最後とばかりに動き回るもので御座いまして、あわただしく成って参ります。 これが最後のよすがと成りますと、中には慌てふためくものも出てまいる次第になりまして、それぞれ失敗などしてほころ…

人は何故釣りをするのか!  「 釣り師と人民 立て飢えたる者! 」

秋只中、渡船場に違和感が行き渡り好奇の目が注がれる事でした。 釣り師といえば相も変わらず たむろいたしまして、下司で下世話な話で持ちきりの事ですが・・・・。 場の空気が変わる、一閃するということは有ります。日常に異型の物がからみますと、人はそ…

世に釣り本をあさる趣味あり 釣り師の釣り本と釣り師で無い人の釣り本

自信たっぷりなのかと申しますと、生身のかなりいい加減な振る舞いなどいたすところですから、不安の一抹など横切るもので御座います。 妙なものでして、釣りなど永年やっておりますと、存外に釣れることが御座います。このような時、確かに自分には天からの…

疑って疑って猜疑心の塊に成れば釣れて参るものです!

天高く釣り師も肥え太っておりまして、それは世間様となんら変わることが無いところで御座います。 秋は季節柄陽気などもよく、食物も実る事からいたしまして釣り師もその恩恵にあずかってまいります。 世間向きには普通の常識的な何処にでもいる社会の構成…

豹変する釣り師  「わしゃあ今おらん・・」

秋たけなわという事で釣りも寒い冬に向かう前の、このときぞとばかりに勢を出して 釣る時節と成ってまいりました。 風などもまだ穏やかなものですから、釣り師の機嫌もそれは良う御座います。 日頃は風采の上がらぬ釣り師も俄然その気になりますものでして、…

「針を一本分けて下さい」 「三回廻ってワンと言うかい!」

akouroushix.hatenablog.jp 浪士様といえば道具の手入れに余念の無い事です。 何しろ釣りには道具が命で御座いまして、分けても浪士様の釣りは極細0,3mm.の穂先などを操るのですから、欲目もからみましてそれは丁重に手入れをする事です。 滞りなく入念…

 釣り師は釣り師であって猟師ではありません。 釣り師に神は味方するのか!

秋祭りと言う事で有りまして、何処もかしこも賑わいだって参ります。 神様にも縄張りとかいう、かなり穏やかでない決まりごとなどあるものでして、「ここはわしの陣地じゃ」とばかりに縄を張ってまいりまして、およそ神様の仕業とは思えぬ振る舞いをあちこち…

おい青年、今度釣りに来る時 よ~く鼻くそをほじって来な! 

釣り師が釣りを楽しいと思っておるので御座いますから、端から眺める衆にとりましても、楽しげに写るもので御座いましょう。その上獲物などが手に入るものですから、欲深い初心者はそろりと片足を修羅の世界へと突っ込んでまいるのです。 さて名人と呼ばれる…

釣りは前後左右上下に注意を払うもので、不都合は全方向からやってきます。

まことに平穏無事と申しますのは、どちら様にとりましても目出度い事でありまして、釣場にとりましても平穏であるに越した事は御座いません。 好事魔多しと申します。とかくこの世は生きずらく、何彼と申しますと不都合な事などが邪魔立てしてまいりまして、…

釣り座の前に遭難した船が流れ着く・・こんな邪魔のされ方はありません。

瀬戸内におきましても朝晩の冷え込みが感じられる事となりまして、釣り師といえば朝の冷え込みで着せられて、昼の暑さで脱がされると、着せ替え人形のような所作をさせられておるところで御座います。 釣りといいますと釣りに集中などして参りたいため、暑さ…

釣りは今日どう釣るか これからどう釣るかであって、決して過去の釣果をひけらかすことではありません。

空を見上げますと覆いつくすのは女心ばかりと成りまして、秋で御座います。 釣り師も気がはやる季節と成ってまいりまして、益々成り立ち様が世間様とかけ離れる事と成って参ります。 この時節に成りますと釣り師の頭の中は,それは釣りのことばかりで御座いま…

「ゆず」に「ごん」と言う名前をつけてやりました。この犬のほんとの名前はどう呼ぶのでしょうか

忘れられない名前というものは有りますもので、頭の隅にこびりついているものですから、つい節操無く使ってまいります。 釣りに行きます。人間様の食料に魚の食い分、釣れましたら自分の食い分におすそ分けの食い分と、随分な宛がい扶持を段取りせねば成らぬ…

ぼうずを喰らった釣り人が魚を貰います。 家に持ち帰ったらこう言うのです。

「こりゃあわしが釣った!」と言うに決まっています。 「今度はいつ行きますか?」と釣りを始めて間もない釣り人が訪ね来て、次回の釣行日を探ってまいります。 この釣り人、車を持たぬ上釣りのことなどかなりおぼつかない事もあって、浪士様の事を籠かきの…