備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

  釣り場は釣り師の巻き起こす喜怒哀楽に満ち満ちて・・・  さて 事件は釣り場の周辺で起こってまいります!

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

止めてくれるなおっかさん 12・14日 あこう浪士討ち入りします

売られた喧嘩、程よい年になりますと鼻で笑って心で泣いて、大概の事はやりすごすんで御座いますが、これはどうにも勘弁ならねえ、大の大人があんまりに行儀が悪すぎる。 事はこうだ、釣り場にほんの手慰み、かに籠などを沈めておりまして、船頭の許可の下、…

この秘策で釣らなきゃ何で釣る!

そろそろ「メバル」の時期に入ってまいりまして、今日はそれらの道具、仕掛けなど手を入れております。 釣りは現場で釣るのも釣りですが、こうやって思いをめぐらせながら手入れや仕掛けを作る釣りも楽しいものです。 仕掛けなどは、毎回少しずつ変化をして…

「建さん」そりゃぁ漁師じゃあない! 釣り師だ

遅くに帰宅して、一杯引っ掛けておりました。テレビの画面には先日無くなった高倉健さんと田中裕子さんの、辛らつな話の映画だ。 高倉健さんの映画と言えば、私の世代は番外地であり残侠伝で男を磨いたもので御座います。映画館を出ると、そこはいっぱしの渡…

町内広域連合軍 対 レジスタンスと野良猫

近所で顔を合わす、「落とし込み」という釣りをなさる方と世間話などをしております。 この方は松永湾の貯木場を主に漁場になさる方で、スタイルと場所を殆んど変えられません。時折連れ立って遠征などはなさるようですが、律儀にかたくなに、同じ釣り場で落…

釣り師と密漁とすなめり

以前釣り場の幽霊の事などを書きましたが、幽霊はただ脅かすだけで危害は加えません、よこしまな人間がやましい事などの心当たりがありますので、驚いて転ぶくらいが関の山、大抵が大事にはいたりません。大概の人はやましい事の一つや二つあるものですから…

どうだい 明日も釣りに行くかい?

この連休、土曜日のことでした。一本の電話が掛かってまいります。 浪 士 「浪士様、明日はどうされます?天気も良いし・・絶好の・・」 浪士様 「おう、明日は釣行予定じゃ。寒うはないし釣り日和じゃ。ところでお主、今日行ったんじゃあないのかい?」 浪 …

釣り場の最初の一匹

釣り場で最初の一匹を誰が釣るかというのは大層大事な事で、手のない人などが最初に釣り上げますと「おい、それはないだろう」と心中穏やかではありません。 何か仕掛けたのか、偶然なのか考えてまいります。 位置取りやら技術で大まかな釣れ具合などは分か…

釣り師と立ち姿

なんに付け、振る舞いと姿勢は大事なもので御座いまして、釣りなどもこれが大事になってまいります。 姿がよければおよそ技量のことなどは推し量れるもので御座います。どの競技にしろ、技能が要求される職人世界においても、初見でほとんど丸裸、隠し様はあ…

釣り師の釣り方と退職金!

この記事をお読みいただいております方々に申し上げます。釣り師のことなどを書き連ねて、世情をお騒がせいたしておりますが、一部の方に大変誤解が生じておりますようで、今日はそのあたりでお時間を頂戴いたします。 誤解と申しますのは、本記事に於ける釣…

釣り場のやむにやまれぬ事情

長い事釣りをやっておりますと、切羽詰ってどうにも身動きが取れぬ事態に遭遇するものでして、それぞれ釣り師も困ってまいります。 ある釣り師など体が小刻みに震えております。 「おいどうした?具合でも悪いのかい?」 「い・・や・・ち・がう」 どうやら…

「岸壁の父」と釣り師

釣り場におきまして風の向きを図ることは大事な事でして、これを読み間違いなどいたしますと、散々な目に合うという事になってまいります。 竿の先が風で揺れますと魚信など分かりませんし波などで釣りづらくなってまいります。「風裏を釣れ」といいますのは…

二人なら大丈夫!

釣り師と申します人種は釣りのためなら見境なく行動してまいります。これ、と思いましたらさかりの付いた猫、まっしぐらに突き進み、後ろなど振り返るものですか。 釣り場と申しますものは多種多様で、断崖絶壁から、海の孤島、人の立ち入らぬ秘境まで、魚の…

馬の尻尾の釣り糸

およそ人間の考えることと言いますものは、洋の東西を問わないもので御座いまして、どちらの国柄でも同じようなことを考え付くもので御座います。 釣り糸と申しますと今では釣具屋さんから買うものですが、昔はいろんなものを釣り糸として使っておりました。…

釣り場の幽霊と釣り師

季節柄大変寒くなってまいりました、本日は釣り場と幽霊についてお話をして参ります。わが国は面積あたりの人口密度が高く、皆様に少しでも縮まっていただこうなどと企てている次第で、怖いお話を・・・ 浪士様は現実的な人ですから、釣り場に出てまいります…

密かに時限爆弾を仕掛けたのだが・・

釣り場に着きますとどちらの釣り師も、それは無駄な動き無く準備を始めて まいります。永年同じことを繰り返しておりますと、日頃不器用な人でも洗練 されたものになってまいりますから、繰り返す事とはげに恐ろしいもので御座います。 この動きの中に何故か…

対岸の火事を釣り場で見ると!

釣りといいますと、なにやら穏やかでのんびりとしたものに思われますが、世の中と同じで、時には思っても見ない事件に遭遇するもので御座います。 最近では釣りに行く途中、道の真ん中になにやら動くものがある。朝早くで薄暗いなかライトの先に照らし出され…

釣り場の水上の釣り

魚を釣ろうとしましたら釣り場で一所懸命に釣るということに成りますが、これはこれで間違いじゃあ御座いません。 その上人様よりたとえ一匹でも余計に釣りたいと思うのは人情で御座いまして、釣り師はこれに腐心して色々散策してまいるのです。出来ることな…

道を外れるのか極めるのか

「外道」と言う言葉がありまして、人間社会では、道を外した、人にあらずの振る舞いをする輩とでも申しましょうか、いずれにしても褒められたことではありません。 釣りの世界でもこの外道と言う言葉が使われていまして、狙いの魚と違う魚が釣れたときなどに…

釣り師と「うちの子やめさせます」

釣り師は釣りをしに釣り場にと参りますが、そこは人のこと、そればかりでは有りません。 余程つらいこと、辛らつなことなど有りましたら、逃避しても参りますから、なにやら苦虫を噛み潰した釣りと成ってまいります。 さる方など朝っぱらから眉間の縦じわ「…

食堂のおばちゃんと「おこぜ」

釣り場には危険がいっぱい御座いまして、中でも魚自体が人様に危害を加える向こうっ気の強い魚などがおりまして、日々人間様を痛めつけております。 とは申しましても、魚にとっては平穏無事な生活に人間様が勝手にかき回しに参りますから、やむにやまれず、…

絶世の美女と釣り あるいは「釣魚論」

おい浪士供、一寸集まれ! さて今日の講義は、「釣魚論」を少々・・・・ 「こら待て! 逃げるな! 美人の話だ!」 なんとも逃げ足の速いことで御座いまして、折角付録で絶世の美女の話しが付いてるってえのに、一寸小難しい話になりますとこのざまで御座いま…

インドのカレーと釣り事情

ディリープはインドの人で、気候の厳しい国の人であると思うのだが、かなり北の 方の山間部なので、こちらが思い込んでいる状況とは違ってかなり穏やからしい。 彼のお兄さんは飼い犬を「トラに食べられたよ!」「トラが村の中に入ってくるよ」と言いますか…

釣り場の落とし穴  いち にい さん!

さて釣りと申しますものは、余程周りに注意しなければなりません。 釣り場の釣り師は、はやっております。当然魚を早く釣りたいのは当然ですが、試してみたいことなどがありましたら、結果を早く知りたいのは世の常、わき目も振らず、なりふり構わず、はやっ…

釣りにおける水槽実験はいかに執り行われたか

浪士様にとってこれくらいの学術的な研究は当たり前なのだ。 「釣りにおける流体力学と動物の行動様式の相関関係について」 どうだ立派なもんだろう、これくらいのことは朝飯前の用足しぐらいなもので、釣りに繋がるならどの様なことも研究なさいます。まあ…

釣り師 「桃尻釣法」に出合う!

釣り師の一人一人は同じ様な事をしているようで、微妙に違ってまいります。 これが大きく変わりますと、釣れるか釣れぬか、まるで丁半ばくちの趣となってまいりまして大層な開きが出てくるものです。 懐かしい車 福山自動車時計博物館 所蔵 釣りは教える専門…

これ 「はてな」 お題は一つかい?

「歴史を感じる場所」 #地元発見伝 福山市, 広島県県道386号線 地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」 これ 「はてな」さんよう、気の利いたお題が出てこねえかい。 地元発見伝だけでお茶を濁そうってえ算段か? え 先週のお題 2つばっかりはどう…

ちゃっちゃ ちゃっちゃ 小母さん

ちゃっちゃ とは苗字でも名前でもありません。こんな変な名前や苗字があったら、それはご先祖様は余程、変な人でしょうし、現代では木曜日の生ゴミの日に出されてしまうことです。 昔のガソリンスタンドにあった給油機 福山自動車時計博物館 所蔵 釣り師は魚…

竿をかざすと魚が寄ってくる銘竿はいか程か!

「さてお立会い、時間とお暇のある方は聴かなきゃ損だよ。御用と御急ぎの方は今回はご縁が無かったってえことで、どいとくれ混み合いますからね。明日はもう無いからね、後で後悔したって、裁判所も相手になんかしてくれませんよ! あ おばさん下がって下が…

あこう浪士は赤穂浪士と違います!

お前さんなんで 「備後あこう浪士」なんだい?へえ何度も言い続けたんですがね、繰り返すのもなんですからもう一度お耳を汚させていただきます。 私の住処が備後の国、で備後は納まります。次の あこう なんですが、これは魚の名前で御座いまして別名(キジ…

釣り師は海中に好敵手、上空に敵、筏の上は対戦相手

釣り場と申しますものは真に油断なら無い場所で御座います。 「糸の先に餌、その反対側にあほな顔」と書いた人がありまして、阿保ですから油断をしてまいりますが、そこに災難など降りかかりますと悲惨を超えて、救いようのない修羅場と相成ってまいります。…